正確性の追求

タイプウェルの練習を中止したのは、現状スピードをそれほど必要としていないのも理由の一つです。タイプウェルでコンマ何秒の世界でタイムを縮めていくよりも、WeatherTypingで40ワードをノーミスで入力する精度を求めています。

タイピングの技術向上には、2つの指針があります。スピードと正確性です。私はどちらかといえば正確性を追求するタイプです。スピードを他の方と比較しての勝負にはあまり興味がありません。どうやらこういう人間は少数派のようです。

もちろん必ずしもスピードと正確性が反比例するわけではなく、技量の高い方は正確性も高いです。実際にRTC2018の本戦でも、試合によっては正確性100%で打ち切っている方もいます。高いkpmを維持しての100%は素晴らしい数字ですね。

生意気と思われるかもしれませんが、タイピングをゲームとしてプレイするというよりも仕事としてとらえています。仕事であればミスはあってはならないことです。入力オペレーター時代からミスはなくて当たり前と考えて打っていました。

いずれにせよお金にもならないのに正確性を追求している私は、かなりの変わり者です。それでもこの先に道があると信じて打つだけです。