時々部分的にDvorakJの設定に関しては書いているのですが、複雑になってきたので自分の備忘録と紹介を兼ねてまとめておきます。Weather Typingを念頭に書きます。他ソフトや実務の場合だと多少違いはありますが、これをベースに応用できると思います。
日本語入力
まずはここですね。
phoenixかな配列のフォルダパスは
.\data\lang\jpn\順に打鍵する配列\その他\phoenixかな配列.txt
です。この配列定義ファイルを変更する場合は、文字コードをシフトJISにしています。細かい調整法はここでは省きます。
ラジオボタンの3択ですが、私は常に一番下の「日本語入力用配列を常に使用する」に入れています。一般的には「日本語入力用配列を日本語入力時のみに使用する」と使い分ける方が主流でしょうが、phoenixかな配列をタイピングソフト以外で入力する場合はDvorakJを経由せずにGoogle日本語入力の変換テーブルで入力していますので、ここを弄ることはありません。単純に面倒なので助かっています。
チェックボックスですが、「かな入力用の設定で日本語入力用配列を使用する」と「直接入力に切り替えて発行する」の2つに入れておけばいいと思います。なぜか画像では「直接入力に切り替えて発行する」のチェックが外れていますね。この辺はよく分かっていません。
IME関連
画像の通り「Google日本語入力を使用している」と「Ctrl+Space」にチェックを入れています。この辺は環境と好み次第ですね。
修飾キー関連
K-1ハイフン問題対策のため、「Win」にチェックを入れています。詳しくはこちらをご覧ください。
WeatherTypingのK-1ハイフン問題について - 1300
直接入力
QWERTY 配列 (OADG 109A版)を使用しています。フォルダパスは
.\data\lang\eng\QWERTY\QWERTY 配列 (OADG 109A版).txt
です。配列定義ファイルでShift同時押しの設定がされている必要があります。
ホットキー
再起動や有効と無効の切り替えをよく行うので、ここで設定しておきます。
他の操作と干渉しなさそうなキーを選んでいます。ここも好み次第ですね。設定のやり方はこちらをご覧ください。
以上です。DvorakJ導入の参考になれば幸いです。