小川謙三の毒にも薬にもならない話

年間ブログを350日更新したらそこそこの額稼げる説を検証していました。

最速・最強とは何か

こんにちは。昨日の続きですがコジオンさんのブログで銀の弾丸などないというエントリが印象に残っています。銀の弾丸とはウィキペディアによると

転じて、尋常な手段だけでは厄介な対象を一撃で葬るもの、という比喩表現として用いられる場合が多い。

銀の弾丸 - Wikipedia

ということですから、月配列Kと言えども必ずしも最速・最強の配列とは言い切れないのだと思います。

そもそもどのようにして配列の優劣を比較するべきでしょうか。タイプウェルの記録を元に配列を選ぶ危険性については、パソ活さんも指摘されています。タイプウェルでは比較は可能だとしても配列を選ぶ基準にはならないのかもしれません。ベンチマークのスコアが良くても、ユーザーの体験が変わらないのだとしたらあまり社会的影響はありません。

むしろ、一定以上よりも速くなるかどうかは、本人の練習次第なところもあるので、記録だけを参考に配列を決めるのではなく、配列の得手不得手を吟味してから決めたほうが良いと思います。

親指シフトとは|練習・キーボード・断念した理由・普及しない理由・その他の配列など

それでは国語Rや国語Kより長文の、憲法や社説はどうでしょう。ユーザーが日常使いを目的とするなら固定文の憲法は適切とは言えません。社説タイピングは以前コジオンさんが挑戦されていましたが、現状は配列作成者で打たれている方はあまりいないようです。

私の結論としては、各自が個別の事情と目的に合わせて調整するしかありません。先日私が長音と読点をテレコにしたのも、Weather Typingありきの話です。実際DvorakJの設定を変えただけで普段使っているローマ字変換テーブルはそのままにしています。混乱する可能性はありますが、今のところは問題ないようです。

タイプウェルで速い配列こそが最速・最強であるという意見には、首肯できません。またタイピングソフトに最適化しているのは卑怯と批判するのも早とちりと言えます。配列はあくまで文字入力の手段です。目的ではありません。目的が変われば配列を調整するのは手法として当然です。

ロマンを追い求めるのは分かりますが、誰かを否定する必要はありません。ただ自分の道を行くだけで答えは見えるはずです。