目線を動かす

こんばんは。毎日のようにAutohotkeyの設定を書いていますが、よく分からなくなってきたので一度整理します。現在の設定をahkファイル一つにまとめました。

SetTitleMatchMode, 2
#IfWinNotActive Weather Typing ;通常時
~Space & u::Send,{1}
~Space & i::Send,{2}
~Space & o::Send,{3}
~Space & j::Send,{4}
~Space & k::Send,{5}
~Space & l::Send,{6}
~Space & m::Send,{7}
~Space & ,::Send,{8}
~Space & .::Send,{9}
~Space & 9::Send,{0}
~Space & 7::Send,+{Up}
~Space & 8::Send,+{Down}
!Space::Send,{Enter}
+Space::Send,{Esc}
#IfWinActive
#IfWinActive Weather Typing ;Weather Typing起動時
#n::Run,C:\(フォルダパス)\orakuin.exe
#UseHook
Space::
	KeyWait,Space,T0.3		
	If(ErrorLevel)
	{
		KeyWait,Space
		Return
	}
	KeyWait,Space,D T0.2	
	If(ErrorLevel)
	{
		send, {Enter}
		KeyWait,Space
		Return
	}
	send, {Esc}
	KeyWait,Space
	Return
#IfWinActive

通常使用する場合は、主に漢字変換用にAlt+SpaceでEnter、Shift+SpaceでEsc、Space+各文字キーでテンキーのように数字を出力します。詳細は以前のエントリと重複しますので省きます。
jigendaddy.hatenablog.com
Weather Typingを起動している場合は通常時と異なる動作を行います。Space1回でEnter、Space2回の連打でEscを出力します。ゲーム開始とやり直しの際の入力ですね。またOrakuinをWin+nで起動します。当然練習の際に起動しやすくするのが目的です。

今日の本題に入ります。手癖とオーバーペース対策ですが、光明が見えました。Weather Typingで各ワードの入力開始時に意識してかな表示の確認を取るようにしました。これが幸いにも対策として機能しているようです。

入力文字の確認は入力オペレーターとして基本中の基本です。お恥ずかしい話ですがこれをおろそかにしていたようです。Weather Typingシングルモードのように初速を競わない入力であればなおさら慎重に行うべきですね。

入力開始まで間を取ると自分が下手だと認めるようで抵抗がありましたが、些細な問題を気にしていても仕方ありません。現実問題、速度なら私より速い方はいくらでもいます。競技やコンテストとは違う世界があるというのが私の主張なのですから、むしろ対立軸を明確にできると考えるべきかもしれません。

Weather Typingのおかげで入力オペレーターとしての原点に回帰できました。実務の役に立つ練習ができるソフトを作ってくださったモルタルコさんのおかげですね。ありがとうございます。

追記

上のコードだとタイプウェルでスペースがもたつく感覚があります。対策としてよりシンプルに削りました。

!Space::Send,{Enter}
+Space::Send,{Esc}
SetTitleMatchMode, 2
#IfWinActive Weather Typing
#n::Run,C:\Program Files (x86)\Orakuin\orakuin.exe
#UseHook	;ホットキーラベルの定義で、常にフックを使用するようにする
Space::
	KeyWait,Space,T0.3		
	If(ErrorLevel)
	{
		KeyWait,Space
		Return
	}
	KeyWait,Space,D T0.2	
	If(ErrorLevel)
	{
		send, {Enter}
		KeyWait,Space
		Return
	}
	send, {Esc}
	KeyWait,Space
	Return
#IfWinActive