またかと思われるでしょうが薙刀式小川版の仕様を変更します。これまでと最大の違いは文字入力ダイアログ(小さいウィンドウ)を経由するのですが、ユーザーのみなさんには作業をお願いする必要があります。
これまではCtrl+Enterで変換確定をおこなっていたのですが、文字入力ダイアログがこれを単にEnterと区別せずに閉じてしまうというバグが発生しました。対策として変換確定を他のキーに移す必要があります。
現状はGoogle日本語入力でCtrl+F2に割り当てました。もしこれが原因で問題が発生するようであれば、対策は考えてありますので遠慮なく申し出てください。以下は設定の方法について説明します。
Google日本語入力のプロパティから上の画像で青く反転しているボタンをクリックしてキー設定を開いてください。
「編集」→「エントリを追加」から新しい設定を追加できます。詳細は以下の通りです
モード | 入力キー | コマンド |
---|---|---|
変換前入力中 | Ctrl F2 | 確定 |
変換中 | Ctrl F2 | 確定 |
お手数とは思いますが、こんな方法もあるのかと受けとっていただければ幸いです。
追記
oookaworks.seesaa.net
www.atmarkit.co.jp
MS-IMEとの相性があまりよくないので推奨はできませんがMS-IMEでもCtrl+F2を変換確定に設定する方法を見つけました。大岡さんが言うところの旧IMEを前提に説明します。Windows Updateで新IMEに変わった方は戻してください。個人的には新IMEだとそもそもEnterによる変換確定が機能しなかったので驚いています。
「プロパティ」「詳細設定」と進んで「編集操作」の欄にある「変更」ボタンをクリックしてください。画像のような画面が開くはずです。
「キー追加」でCtrl+F2を指定し一番左の「入力/変換済み文字無し」は「-」、それ以外は「全確定」に設定してください。
追記2
まだ実験的な機能ですが、最新版にウィンドウ位置を保存する機能を加えました。フリーソフトでウィンドウ位置をコントロールする必要はなくなったので説明を省きます。
jigendaddy.hatenablog.com