AHKの小ネタ

最近は薙刀式小川版のことばかり書いていますが、2つほどahkに関して気になったことを書いておきます。

まず1つは、Ctrl+Aの話です。一時は行選択ダイアログに割り当てていたのですが本来は文字入力へ関わるショートカットではなく、本家の編集モードにも採用されていません。デフォルトに戻しました。

現状どうしているかというと、単独でahkファイルを動かしています。
all_select.ahk - Google ドライブ
起動にCtrl+Shift+Aを割り当てています。もっと使いやすいキーの組み合わせを選んでもいいのですが、これを押すわけではなくFloatingButtonというフリーソフトを使いマウスクリックで動かしています。まだ誤動作が多くて実用的ではありません。
www.trifoliumstudio.com
もう1つはアイコンの話です。デフォルトのアイコンだと2つ以上同時に常駐させていると区別がつきません。これをどうするか地味に困っていました。

悩んだ結果、コンパイルしてexeファイルをResource Hackerというフリーソフトで変更することにしました。
symfoware.blog.fc2.com
ウィキペディアには

無断でリソースやアイコンなどを置き換えたりした場合、著作権侵害になる可能性があるため、注意する必要がある。

Resource Hacker - Wikipedia

とありますが、DvorakJや紅皿はデフォルトのアイコンを変更した状態で配布しているのですから、個人的に使うだけなら問題にはならないはずです。もちろん法律の専門家ではありませんから自己責任でお願いします。

コンパイルを入れてしまうとコードは編集できなくなってしまうので、別の方法があればいいのですがよくわかりませんでした。まだまだ勉強不足ですね。

追記

all_select.ahkの起動をF13キーに変更しました。ひとまずこれで様子をみます。

追記2

書き忘れていたのですがResource_Hackerを使っているとWindowsセキュリティから警告が頻繁に出ます。ここも含めて自己責任でお願いします。

追記3

all_select.ahkは削除と貼り付けをそれぞれ別のボタンに独立させました。ダイアログが横長になりましたがいいとします。

追記4

Ctrl+AとコピペですがPower Automate Desktopでいい気がしてきました。かんたんに流れをまとめておきます。

エディタ Ctrl+A
Ctrl+C
ブラウザに移動 Win+1
ブラウザ Tab
Ctrl+A
BS
Ctrl+V