くないの想定するユーザー層を拡大

くないはこれまでビジネス用途が主かと考えてきましたが、他の用途で使用するユーザーにも届けられるのではないかという話です。

くないに独自性があるとすれば、後置Spaceによる濁音化です。この発想はどこから来たのか。JISかなの濁音が後置シフトですからさほど珍しくはありませんが、タイプウェルで親指を使用してきた経験があるのも事実です。

新配列の中でも親指を使用する配列は意外と少ないようです。強みとして押し出さない手はありません。さっそくTwitterのプロフィールを更新しました。

タイピングソフトでいくら練習しても入力が早くならない人向けの日本語入力システムくないを開発しています。

小川謙三 (@kogawa_vonly) | Twitter

練習量が業務での結果に繋がらないのは悩んできた点ですし今も悩んでいる方は多いはずです。仕事と直接関係がなくても、タイピングを早くしたい人は多くいることでしょう。開発というのも大げさな気はしますが間違っているわけでもありません。

想定するユーザー層が拡大できれば、広める手法も選べるはずです。