漢直WSで編集面を使用する

漢直WSでも編集面を使いたいので方法を考えました。配置は以下の通りです。

動作 キー配置 前提条件
選択面 U+I 直前がや行小書き付加対象音以外
移動面 I+F 直前がかな以外
記号面 M+F 直前がかな及び読点以外

またCapslock単打が使えないようで「ろ」の補完入力を移動させています。

動作 キー配置
FJK同時

必要な作業は以下の3つです。AutoHotkeyは既にインストールされているとします。

1.必要なファイルをそろえる
yukine_edit_kanchokuws_0.2.8.zip - Google ドライブ
上記リンクのzipを解凍しyukine_kanws.tblを漢直WSのtables/かな系フォルダ(かな配列定義ファイルの置いてあるフォルダ)に置いてください。

yukine_kanws.tbl以外のファイルは全てbinフォルダ(KanchokuWS.exeのあるフォルダ)に置いてください。解凍したフォルダではなくファイル自体を移動させる必要がありますから注意してください。

2.漢直WSの設定を確認する
設定画面の基本設定が画像のように「CTRL修飾有りトグル」のみCtrl+\で、「主テーブルファイル」が1.で用意したtblファイルを選んでいるのを確認してください。


この状態で「適用」や「再読込」ボタンを押してエラーが出なければ実際に使用して正常に機能するかを見てください。

3.漢直WSとcall_select.ahkを各自の環境に合わせて起動できるよう調整する
漢直WSから直接ファイルを実行することは知る限りでは不可能です。そこで漢直WSとcall_select.ahkを同時に起動させる必要があります。

launch_kanchokuws.batをダブルクリックすると漢直WSとcall_select.ahkが起動するはずです。これで構わないといえば構わないのですが、わかりにくいので同じフォルダにlaunch_kanchokuws.batのショートカットを作成することをおすすめします。右クリックで「ショートカットの作成」から作れます。

デスクトップ等からショートカットで起動したい方は、これを起動したいフォルダへ移動していただければ結構です。タスクバーから起動したい方は下記サイトの手法でショートカットの「リンク先」を変更してください。
note.z0i.net

Windows11の方や他の手法で起動されている方は考え出すとキリがないのでコメント欄に書き込んでください。