小川謙三の毒にも薬にもならない話

年間ブログを350日更新したらそこそこの額稼げる説を検証していました。

アンケートの感想

突然の申し出にも関わらず、協力していただいた皆さん本当にありがとうございました。おかげで興味深いデータが取れました。
jigendaddy.hatenablog.com

流れとしては、大岡さんのブログで配列の脱落率に関する話題が出ていました。
oookaworks.seesaa.net
そこで新下駄、薙刀式それぞれの脱落率が気になって4択アンケートを出題しました。


その上でもっと踏み込んだ話が聞きたくなって、Googleフォーム側を作成しました。
収集の方法は配列沼ビンゴで新下駄か薙刀式にチェックのある方や、自作配列に関連するツイートをされている方へ直接リプライでお願いしました。そもそも配列沼ビンゴを作られたのはkouyさんですから薙刀式にとっては不利な条件だったかもしれません。

今後の課題としては、脱落者の方へ届けることができなかった点が一番大きいです。Twitterで情報発信をしている時点で現状ユーザーの可能性が高いと考えられますから、もっと別の方法を考える必要がありそうです。

また想像していた以上に自分でカスタマイズして使われている方が多く、事前に想定した設問ができなかったのも問題です。個人的には応援したいので嬉しい誤算とも言えます。

お互い脱落率の低さには正直驚きました。流石にどちらも優れた配列であると思います。

薙刀式の使用を中止された理由に「連続シフト中、同手でシフトと下段を押すタイミングがあり手への負担が大きい」と書かれているのを見かけて下段の使い方を見直すいい機会になりました。

「長時間の創作用途で使いたいため、薙刀の設計思想には大変惹かれる。親指を使わない形で長時間用コンセプトの配列があればそれが理想型と思う。」と書かれていた方もいました。作成が難しいとは思いますがそんな配列があればぜひ使ってみたいですね。

もっと細かいデータが知りたい方は遠慮なくおっしゃってください。特に大岡さんとkouyさんから要望があれば答えられる範囲で最大限お答えします。

アンケートの結果



Googleフォーム側の結果を発表します。現在10名の方からご回答頂きました。ありがとうございます。何なら作成者のお二人とお会いする機会があれば一つ一つ紙に印刷して渡したいくらいですが、話が長くなりそうなのでひとまず概要を発表するだけにします。

Q1.薙刀式または新下駄配列を触った経験がありますか?

両方とも経験がある 30%(3人)
薙刀式のみ経験がある 10%(1人)
新下駄配列のみ経験がある 60%(6人)

Q2.Q1で「両方とも経験がある」と答えられた方に伺います。今現在もどちらかの配列を使用されていますか?

今は薙刀式を使用している 25%(1人)
今は新下駄配列を使用している 75%(3人)
*1

Q3.Q1で「薙刀式のみ経験がある」と答えられた方に伺います。今現在も薙刀式を使用されていますか?

現在も使用している 100%(1人)

Q4.Q1で「新下駄配列のみ経験がある」と答えられた方に伺います。今現在も新下駄配列を使用されていますか?

現在も使用している 100%(6人)

Q5.薙刀式を現在は使用されていない方に伺います。使用を中止されたのに思い当たる理由を以下のいずれから選んでください(複数選択可能です)

親指をシフトに使う配列全般があっていなかった 1件
連続シフト中、同手でシフトと下段を押すタイミングがあり手への負担が大きい 1件

Q6.新下駄配列を現在は使用されていない方に伺います。使用を中止されたのに思い当たる理由を以下のいずれから選んでください(複数選択可能です)

配列図を覚えられない 1件
長時間の打鍵が難しい 1件
指が咄嗟に動かなかった 1件

Q 7. 薙刀式を現在使用されている方に伺います。使用されている理由を以下のいずれから選んでください(複数選択可能です)

配列図が覚えやすい 1件
長時間の打鍵でも指が疲れにくい 1件

Q8.新下駄配列を現在使用されている方に伺います。使用されている理由を以下のいずれから選んでください(複数選択可能です)

使用環境の整備が楽 2件
速度を上げても指が疲れにくい 5件
タイピングゲームでスコアが出しやすい 1件
タイピングしていて気持ちがいい 1件
アルペジオが快感 1件

「ご協力ありがとうございました。」の欄に書き込んでくださった方がお一人いらっしゃいましたので紹介しておきます。

長時間の創作用途で使いたいため、薙刀の設計思想には大変惹かれる。親指を使わない形で長時間用コンセプトの配列があればそれが理想型と思う。新下駄にもかなり満足しているため、新下駄の私家カスタマイズを実用している。

*2

*1:Q1で「両方とも経験がある」は3名が答えられているのですから、1人多い計算です。お一人Q1で「新下駄配列のみ経験がある」と回答された方の中にここで「今は新下駄配列を使用している」と答えられた方がいらっしゃいました。エスケープ用の選択肢を用意しなかった私の出題ミスです。すみませんでした。

*2:Q5で「親指をシフトに使う配列全般があっていなかった」と答えてくださった方でした。

アンケート

Twitterでアンケートを取っています。ご協力いただけるとありがたいです。

追記

お手数ですがこちらも合わせてご回答いただけると嬉しいです

IMEオンオフ操作の改善案

tsf-tutcode使用時の設定を引き続き弄っています。疲労軽減を目当てに打鍵範囲を狭くした分打鍵数は増えていますが、安定感を最優先事項として求めるのであれば悪くない気がしています。
jigendaddy.hatenablog.com

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上のエントリを読むまですっかり忘れていたのですが、最近はIMEオンオフ操作を変換・無変換キー任せにしていました。もしキーボードにこれらのキーが存在しない場合の対策を書いておきます。あくまでtsf-tutcodeを前提にした話ですから注意してください。

少し悩んだのですが、Spaceキーの連打(2度押し)を使ってはどうでしょうか。

#include ime.ahk
#If IME_GET()
Space & u::IME_SET(0)
Space & g::Send,{F13}{F13}
#If
#If ! IME_GET()
Space::
	KeyWait,Space,T0.3
	If(ErrorLevel)
	{
		send, {Space}
		KeyWait,Space
		Return
	}
	KeyWait,Space,D T0.2
	If(ErrorLevel)
	{
		send, {Space}
		KeyWait,Space
		Return
	}
	IME_SET(1)
	KeyWait,Space
	Return
#If

IMEオフをSpace+Uに、IMEオンをSpaceの2連打に配置しています。全角オフはIMEオンと同じ変換キーで打っていますがこれだと動かないのでSpace+Gに置きました。

Google日本語入力MS-IMEではうまく機能しませんでしたが、tsf-tutcodeの動作は確認できたのでいいとします。

追記

FV同時押しでIMEオフ、JN同時押しでIMEオンに設定しました。難しいと思っていましたがやってみるものですね。全角モードでは機能しないので注意してください。
jigendaddy.hatenablog.com

薙刀式編集モードの改善案

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「機能キーが、とても入り乱れている」と言われてしまえば、もちろん反論したい気持ちはあります。しかし争いの種を撒くのは望むところではありません。

大岡さんが言い切れるのは、薙刀式編集モードに自信があるからでしょう。そこで改善案を提示しどこを問題視しているか暗に示すだけに留めます。
https://d.kuku.lu/b6b9de53ce

同時押しをDFからEFへ、JKからJIへと変更しました。単純により打ちやすいと判断したためです。

それ以外は割といいかげんです。一応規則性を持たせたつもりですが、使っていないのでなんとも言えません。

速くなくともいいし、楽でなくともいい

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速さと楽さ(気持ちよさと同義と仮定)以外の価値があってもいいのでは?

まず前提として、私はkouyさんと大岡さんのお二人に争ってほしくありません。逆らいたくもありません。その上でタイピングにとって大事なのは、ミスなく安定して打ち続けられる技術だと思っています。これは速さや楽さに包含される概念ではないはずです。

速ければ安定するのであればタイプウェルのノーミス記録は上達すればするほど出やすくなるはずです。しかし残念ながらそんな感覚はほとんどありませんでした。

楽に気持ちよく打てればミスが出ないかと言われれば否定します。むしろ社説タイピングでは気持ちよく打つほどミスが出やすいです。


これは勝手な想像ですが、kouyさんはおそらく新下駄配列を作る際に他の配列より明確に優れていると示すには速度を追求する必要があると考えられたのでしょう。大岡さんは自分の仕事を楽にするために薙刀式を作成されたはずです。どちらも正しくて、どちらも間違っていません。

お二人よりコピー打鍵の技術が明らかに劣っている私が言っても説得力はありませんが、安定感を追求するためにtsf-tutcodeに手を出しました。結果ミスが改善しているかどうかは別として、こういう価値観があってもいいのかなと思います。

凍結と感謝

tsf-tutcodeと同時に使用するAutohotkeyの設定が固まってきました。
jigendaddy.hatenablog.com
連日あまりにも多くの似たような画像を投稿したためか無事Twitterのアカウントを凍結されました。お騒がせしました。

ここに至るまでの考え方を書いておこうかとも思ったのですが、それをやってしまうと他の方に勧める行為と受け取られる可能性があります。あくまでも個人的な設定ですから、多くの方にアピールする必要はありませんし無責任に広めるのも気が引けます。

したがって影響を受けた方々へ簡単に感謝の意を述べるにとどめます。

まずは大岡さんです。薙刀式のユーザーなら、画像を見れば強く影響を受けた人間が作成したのは一目瞭然でしょう。キーボード中心にキーを集合させる、左右シフト方式を廃止してセンターシフトの使用、機能キーを組み込む、IMEオンオフに無変換と変換を使う、そのどれもが薙刀式の影響を受けています。

2人目はめんめんつさんです。Ω型ホームポジションの発想がなければ、斜めの関係性を重視することはありませんでした。おかげで左右混合を極力防げたと考えています。

3人目はkouyさんです。キーカスタマイズ再現時のノウハウがとても役に立ちました。また2020年版キーカスタマイズの公開がなければ、EscのC単打には踏み切れなかったと思います。

他にもキーボード配列用のスプレッドシートを使わせていただいたパソ活さんを始め、皆さんの力に支えられた結果だと思っています。ありがとうございました。