日本語でColemak>大西配列?そんなことあるか?


jap-n.txtで比較するとColemakのコストが大西配列を下回りました。これだけ見るとColemak>大西配列です。不自然に感じたのでSonnet5に聞くとバグを2つ指摘しました。正確には3つでしたが私の判断で2つということにします。

一つは打ち終わりでホームポジションに戻す際の移動距離を計算に入れていることです。これは仕様と言われてしまえばそれまでの話ですから大きい問題ではありません。

もう一つは長音(ハイフン)を除いて含めないことです。こちらは日本語配列の移動距離やコスト計算に少し不自然だと思います。この2つのバグを修正するとこうなりました。


コストはColemak159.0、大西配列156.4です。つまり大西配列>Colemakです。大西さんの名誉に傷がつかなくて済みそうです。

それでも移動距離はColemakが下回りますからハイフンの場所さえ考えれば速度型(母子左右非分離)にもそれだけメリットがあるということですね。勉強になりました。

ローマ字またはかなの配列使用判断基準に関する一見解

またアンケートを取っています。タイピングゲーム(ローマ字)の打ちやすさの話です。


一題ごとの長さが違うだけで打ち切りの打数は3つともほぼ同じです。A,B,Cの順に昇順で長くなっていきます。

現状はCが一番票を集めています。実際ランキングを見てもこの3つすべてで1位を独占している方のスコアはC>B>Aです。一題が長くなれば初速の影響が少なくなるのですから理論通りの結果です。

ここまでは当然といえば当然なのですが主観はCが一番しんどいです。息継ぎができずに苦しく感じています。水増しをしていたりまだ作って日が浅くワード慣れしていないのもありますがそれを差し引いても非常に苦しいです。一応スコアはB>C>Aですが日によってはB>A>Cです。打/秒を表にします。

マイタイパーさん 小川
A 10.6 5.9
B 12.2 6.6
C 12.5 6.1

もしC>B>Aとなればその方はローマ字に向いていると言えるのではないでしょうか。私のように息切れがする方はかな配列や他の手法を探ってもいいと思います。

必ずしもかな配列>ローマ字配列とは限らないようですよ

github.com


移動距離やアクション数を示してかな配列はローマ字配列より優れていると言いたいのでしょう。ある一面においては事実ですがそれを理解してもなお、かな配列を使う人ばかりでないのも事実です。難しいものですね。

もし比較するならばローマ字配列(それも無拡張)同士にすべきだと思うのですがそれを理解してもらうのは難しい気がします。タイミングさえ違えば同じようなことをしていたかもしれません。あくまで信念を尊重すべきなのでしょう。

田中さん、先日の配列ラボはもう試してくれましたか?


数日前今回の配列紹介サイトの件を相談したらチャッピーにこう指摘されました。

なかなかまとまらないのは各人のこだわりもありますがそれ以上にこの企画の構造がそうなりやすいのだと思います。アンケートを取る必要はないと思いますが方向性を変えるのは賛成です。

打倒大西配列を旗印に掲げましょう。ローマ字無拡張で大西配列を倒す自信のある配列を集めて紹介するだけでも面白いと思いますよ。

それだけではかな配列へのミスマッチを防げないと反論されるかもしれませんが初心者がかな配列に手を出すのは心理的なハードルが高いと見ています。ローマ字無拡張に絞るのは単に手間を省くだけではなく必要な措置と言えます。かな配列はより興味が出てからで十分のはずです。

…おそらくこれでは田中さんは納得しないのでしょう。人を説得するのは難しいですね。

それを才能とは呼ばない

それを乗り越える方法がないとは言わない。壮絶な努力のやりようは色々とある。
音韻ループが弱いなら、ひたすら目で見るコピータイピングを繰り返して、素早く打ち切れるようにするとか。
座標認知が弱いなら、ずーっとただながめてみたりなめてみたり音を立てたり嗅いでみたりして、幻覚でキーボードが見えるようにするとか。


あるけども、僕はこれを「やれ」とは到底言えない。
それに耐える時点で、不屈の根性という別の才能が必要になる。

「タイピングに向いていない人」のためのタイピング|ラクダエン

まず繰り返しに強いのは事実です。まったり麻雀を何千ゲームも遊んだりタイプウェルをノーミスで何千回も打ち切った人はあまりいませんがそれでも才能という言葉には抵抗があります。せいぜい楽な努力止まりでしょう。

麻雀ゲームを何千何万回打ってもそれ自体が努力や才能ではなく、どうしたら強くなるか試行錯誤することが努力でありその結果として強いことが才能ではないでしょうか。回数を積むのは壮絶ではなくすごく楽な努力です。誰にでもできるといっても過言ではないと思います。

才能と言うならラクダエンさんのように1日何千字も書けることがよほど才能です。登場人物の幻覚が見えたりしたらよほどの才能の持ち主だと思いますよ。

線が一本になってないんだ


改めて調べ直したのですが作成→計測→試打が一本化されていないのが支障になっている気がします。対策を考えました。
keyboard-layout-lab.html - Google ドライブ
上のリンクからダウンロードしてブラウザで開いてください。まずは画像のキーボード図からキーをスワップして配列を作るところからです。面倒なので長音はセミコロンの位置に入れています。多分最上段を使いたい人はいないと思うのでいいとします。

計測パネルからサンプルテキスト(編集可能)で計測できます。


試打パネルから試打も可能です。

気が向けばアップデートを行います。よかったらご意見お待ちしています。

使いたくないなら無理にとは言いませんよ



ご指摘を踏まえて作り直しました。打鍵数及びアクション数やSFB率、各指の使用回数等を出すようにしています。
text_score_20260821.html - Google ドライブ
naginata_misfire_score_20260821.html - Google ドライブ
かなりごちゃついてきました。シンプルに絞る目的で移動距離にこだわっていらっしゃるのかもしれません。それならそれで受け入れるまでの話です。あくまで参考材料と考えてください。