単語選択を採用した理由とその弊害

れんか最新版ではCtrl+Shift+Leftを単語選択に採用しました。大岡さんのブログにはこう言及されています。

「文節単位で移動」とあるけど、
ワードだとほんとの文節単位で移動してくれないことが多い。

【薙刀式】移動と選択: 大岡俊彦の作品置き場

あえてこれを採用したのは数字を意識したからです。数字だけならば正常に機能しやすいという読みです。IMEへ登録した全角数字を半角にするために単語変換を、数字を丸括弧で囲むのを考慮して単語選択からの選択面移行を用意しました。配置は以下の通りです。

確定→単語変換 IV同時 Space直後
ショートカット直後
単語選択→選択面 Space か→あ直後

問題点としてはどちらも左手を使用することです。つまり別配置から左手負荷を差し引く必要があります。U+Iのホールドによる移動面への移行を認めたり、編集面Vを編集面間の移行から外すなどの対策を取っていますがまだ甘いかもしれません。改善はしていますが道は遠いですね。