これなんで?

最新版ではSpace→特定音→Spaceに下移動を付加しています。なぜこんなことをやったのかわかりにくいと思いますので説明します。

まずそもそもの話ですが変換前入力中から分節選択の移行時に変換候補窓を出さないようにしています。どちらもIに配置しているSpace直後の補完入力「へ」と変換候補窓表示中の5を被らないようにするためです。

jigendaddy.hatenablog.com
これまで1桁の数字は全角はIMEへ登録し、半角は半角数字変換を使っていました。暴発の問題等が気になって半角数字変換をなんとか外せないかと考えているうちに、再変換→F10を通常面に配置し変換候補窓の表示中に使うアイデアが浮かびました。IMEに登録した全角数字からマクロで半角に変換する手筈です。

当然全角数字の変換時には変換候補窓が表示されている必要があるのですが、先の変更で変換候補窓を閉じています。また通常は短縮よみに登録すると変換候補窓が表示されない仕様のようです。変換候補の移動を行わず変換候補窓を開くオプションを探したのですが見つかりませんでした。残念です。

幸いGoogle日本語入力は短縮よみの候補を登録した順に並べるようです。対策にダミー用の選択肢を用意しそこから移動することで変換候補窓を表示しています。これがSpace→特定音→Spaceに付加した下移動の意図です。参考までに現状のIME辞書はこんな感じです。

さ、な、い3音が特定音です。さ、な2音はダミーに1を配置しています。

完全にエゴ全開の配置ですのでユーザーのみなさんにとっては迷惑だよなあと思いながら作っています。ここまで読んでもまだ邪魔なら該当箇所のコードを消してください。