歴史って面白いかもしれない

こんばんは。今日は興味深い動画を見かけましたので紹介したいと思います。
youtu.be
たかまつななさんとオリエンタルラジオ中田敦彦さんが話しています。個人的に面白いと思ったのはこの動画で中田さんが現在のYotubeと平安時代末期との類似点を指摘しているところです。

中田さんいわくこの時期に公地公民から荘園に移行したそうです。私は歴史に疎いので軽く検索してみましたが、それまで公地として朝廷から貸し与えられていた土地がそこから徐々に私有地が増え荘園として管理されるようになったようです。私のいい加減な理解ですので詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
www.tamagawa.ac.jp

調べていくうちに、そもそも公地公民が浸透していなかったのではないかという説があることを知りました。
公地公民制 - Wikipedia
個人的な感覚ですが、理念としては理解できても実際問題制度として運用されていなかったというのは十分考えられる話だと思います。誰でも自分が可愛いですから、私有財産が欲しいと思うのは当然です。農民の感情を考えれば公地とはいえそもそも私有地にしたかったというのは自然な発想と言えるでしょう。

公という概念はどうもしっくりこないですね。大きな組織のために働くよりも小さな田んぼを守る生き方が自分には性に合っている気がします。