たすき詳説 Esc単打と小書きフラグの遷移する条件

最新版ではEsc単打と再起動の両者をU+Iに配置しています。Esc単打が出力される条件は以下の3つを1つでも満たした場合です。すべて満たさなければ再起動が出力されます。
1.アクティブウィンドウのタイトルに「保存」を含む
Ctrl+Sで保存用のウィンドウが表示されている場合を想定しています。

2.アクティブウィンドウがAHKによって作成されている
全英ダイアログと固有名詞用ウィンドウを想定しています。

3.小書きフラグが1である
小書きフラグで判定する入力状態と遷移条件(何を入力すれば変わるか)を表にします。

判定入力状態

フラグ 状態
0 変換外
1 変換中

遷移条件

遷移 入力
0→1 ひらがな
1→0 BS,Esc,Enter,Delete

もし正常に機能していれば1.と2.を除きEsc単打が出力されるのは変換中です。原則Esc単打を1回の漢字変換で複数回使用する事態は想定していません。もしEsc連打で入力を取り消したい場合は取消(Esc3回)を使用してください。