こんにちは。暑くて血が沸くようです。
アルバイト先から契約を切られた私は放心していました。新しい仕事を探すことも、それまで続けていたタイプウェルの練習を続けることも不可能でした。
指の痛みもありいっそきれいさっぱりタイピング自体を辞めようとも思っていたのですが、どうしてもこれまでの自分を否定するような気がしてそれは出来ませんでした。
Twitterでタイピング絡みのやり取りしていた皆さんがいなければ結果は変わっていたかもしれません。その後数ヶ月ほど経ってからタイプウェルをphoenixかな配列で打ち始めました。
phoenixかな配列については以前にメインブログにも書きましたが、ここでは当時の自分の心境を中心に書きます。
tanyao.hatenadiary.jp
心情的に選んだ理由としてはこんなところです。
- 以前業務で漢直を使用していた
- Twitterでタイプウェルの記録のいいねをくださった方の中に、配列を変更している方がいた
- 打鍵範囲の狭さにストリートファイター5のプレイ動画を見て影響を受けた
3に関して説明すると、限られたボタンを使いこなす格ゲープレイヤーの動画を見て限定された打鍵範囲だけでもキーボードを打つことが可能ではないかと考えました。
最初はまず自分なりに配列をまとめたメモを作るところから始めました。入力が遅すぎるとアラートが出るようなレベルから地道に一歩一歩積み上げるように練習を続けました。
現在は競技タイピングのトップレベルとまでは行きませんが、実用上無理のない範囲までは到達できたと感じています。実際に、タイプウェルだけでなくこの記事を含めて最近の入力はphoenixかな配列で打っています。