薙刀式AutoHotkey版の進捗

jigendaddy.hatenablog.com
若干違いはありますが外来音の一部と編集モードを除いて実装できました。問題はR+IとI+Rでどちらも「しょ」が出力されるような自由度の確保です。
oookaworks.seesaa.net
SandSの実装が難しいと思っていたのですが、予想以上にあっさり可能でした。外来音は理解できる部分だけを実装しています。

編集モードは薙刀式にとって重要なのでしょうが、社説タイピングならMS-IMEを前提にすれば既に実装済みのBSやエンターを除けばそれほど必要なキーは多くないはずです。大岡さんには悪い気もしますが省かせていただきます。

「しょ」のように2キー同時押しならまだ裏返せば済む話ですが、3キー同時押しとなるとかなり複雑な話です。2キー同時押しだけでも定義するべきなのか迷っています。
naginata_v13.ahk - Google ドライブ

追記

できる限り2キー同時押しの裏返しを定義しました。うっかりしていたのですが、uがIMEオフ時にもBSとして機能します。どうしたものでしょうか

追記2

IMEオフ時にSpace+UでUを入力するようにしました。これだけだとSpaceが入力できない問題がありますので、IMEオフ時は以下のように定義します。

入力 出力
Space+U U
Space+F Space
Space+A Alt+Space
Space+S Shift+Space
Space+C Ctrl+Space
Space+W Win+Space
Space+D Ctrl+Shift+Space

Space+Wは通常のWin+Spaceのようにドロップダウンメニューが表示されない問題があります。そもそもWin+SpaceによるIME切り替え自体が不要であれば、定義している箇所を削除してください。

追記3

IMEオンオフの裏返しを定義していなかったので修正しました。また全角英数が入力できない対策にSpace+Xへ変換キーを定義しています。直接入力でアルファベットを入力した後に、IMEオンでかな入力モードに戻してSpace+X(変換キー)を打ってください。変換対象に全角英数が出るはずです。