たすき詳説 再変換ダイアログ廃止

これまで通常面で使用していたI+Fなどの異手同時押しを、最新版ではU絡みを除きすべて外しました。主な目的は再変換ダイアログの廃止です。

従来愛用してきた機能の廃止は苦渋の決断ですが、文字配列に返還しロールオーバ対策を行えるメリットが大きいと判断しました。これにともなう解決しなければならない問題が2つあります。

まずは選択面移行の負担増大です。再変換ダイアログと文字選択+vk1Cの併用ならばそれほど大きな問題ではありませんでしたが、K+Jによる中指や手首への負荷は無視できないレベルです。

対策として移動面Fに選択面移行を割り当てました。さほど悪くない判断だと思います。しかし連続ひらがな変換をK+Jへ、確定文末移動を移動面Vへ割り当てたのにはまだ自信が持てません。いつものようにテストを繰り返して判断します。

もう一つの問題はI+Vに割り当てていたDeleteです。D+Fに変更しましたが、押し出された全角英数ダイアログをF+Dのナンバ押しに置いた結果IMEオフが使いにくくなってしまいました。

現状はメッセージボックスを挟んでいますが、タイムアウトを待つのが面倒に感じられるようならこれもまた対策を考える必要があります。

だらだらと長い話にお付き合いいただきありがとうございました。またトライアルアンドエラーを繰り返します。