勝負から逃げない

昨日のエントリを読んでいただいた方の中には、「何を情けないことを言っているんだ」とか「言っていることがこれまでと矛盾する」と思われた読者もいらっしゃるでしょう。実際に以前までの私なら誰が何を言おうと中距離の世界に進んだはずです。

現状周囲のタイパーの方と距離を取っていることで自分の練習に集中できているのは事実ですが、これを年単位で続けるのは不安があります。いずれは誰もいない世界のナンバーワンの座を保つことに何の意味があるのかと自問自答することでしょう。

自分のプライドを保つためにそんなことをするのは情けないだけです。戦略でいかに勝つかよりも、いかに負けるかを意識すべきかもしれません。負けることができるなら、その先の展望もあるはずです。

そんなこんなで、配列変更が認められるオフラインの大会があれば参加しようと思っています。まず勝負にならないのですが、そこが問題ではありませんね。