大岡さんのキーボードとD版について

oookaworks.seesaa.net
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KIH以降ドタバタしていてすっかり書きそびれていたのですが、大岡さんの持ち込まれたキーボードと教えていただいた事について書いておきます。

手を自然な形に置くとボールを掴むようにできているのだからキーボードを球体状に丸くするという考え方を教えていただきました。常識にとらわれていてはたどり着けない境地だと思います。美しいキーボードを見ているとその通りだなと納得していました。

指を滑らせるという感覚がこれまでなかなかしっくりこなかったのですが、丸いボールをイメージすればごく自然に感じられます。百聞は一見にしかずとはこの事ですね。

だからこそ論理配列は球の中心から外側にある指の負荷を減らしているのでしょう。特にW,T,A,S,Z,B辺りの指負荷は落としていきたいはずです。

D版でひっかかっているのはB裏「め」です。「み」から0.1%程度の負荷を上げることになります。たかが0.1%ですが、球の中心から外れると考えれば決して軽視はできないと思います。しかしそく→みゃ化けが解消できるのもこれはこれで大きいですから難しい。

れんかではコンマ裏を採用しましたがこれは連接をそこまで重視しないコピー打鍵を前提とした考え方です。S裏「み」が耐えられるのであれば、正式版として近々アナウンスがありそうですね。