小川謙三の毒にも薬にもならない話

年間ブログを350日更新したらそこそこの額稼げる説を検証していました。

論理を積む

継配列の紹介ページが公開されました。もしかしたら昨日のエントリでめんめんつさんを焦らせてしまったのかもしれません。

これで配列自体は実装できました。ただし①エンター・バックスペースの位置変更と②カタカナ直接入力の設定ができていません。

カタカナ切継法による新日本語入力「継配列」 - 継配列

2をもう少し詳しく説明すると、Google日本語入力だと変換前に全角カタカナモードで入力を行うと漢字変換ができない問題があります。それならMS-IMEを使えばいいのではと思われる方がいるかも知れませんが、配列定義ファイルのインポートができません。Google日本語入力MS-IMEのどちらにもこの場合問題が発生します。

MS-IMEで配列定義を一つ一つ地道に編集するのは現実的ではありませんし、レジストリを弄るという手もあるようですがこれは最終手段です。お勧めはできません。めんめんつさんはGoogle日本語入力のキー設定とDvorakJを使って解決されようとしています。無論作成者の方の意志が最優先ですが、私なりに考えた方法をまとめておきます。

Google日本語入力でカタカナ入力ができないのは非常に残念ですが必ずしもデメリットばかりとも言えません。IME.ahkで全角カタカナモードであるか判断の必要がありませんし、入力されたカタカナをひらがなに変換する必要もありません。BackSpaceとEnterを日本語入力時に文字キーへ設定すればいいだけならahkファイルはこれで話が済みます。

#include ime.ahk
#If IME_GET()
i::Send,{Enter}
l::Send,{Backspace}
#If

Google日本語入力を使う場合最大の問題は配列をカタカナでイメージして覚えられない点にあります。そこで配列を覚えるまではMS-IMEと昨日作成したahkファイルを使ってはどうでしょうか。
jigendaddy.hatenablog.com
配列を十分に覚えられたら下のツイートにあるGoogle日本語入力の変換テーブルと上に書いた5行のahkをコピペして使ってください。


途中で折れかけましたが、なんとか自分なりに納得できるゴールまでたどり着けました。タイピングと同じで簡単に諦めない心が大事ですね。

追記


もう少しどうにかならないかと思って自分なりに試行錯誤しました。Google日本語入力の設定とAutoHotkeyでどうにかなりそうです。

これら設定では「普段使ってないキー」が1つ必要です。

カタカナ切継法による新日本語入力「継配列」 - 継配列

めんめんつさんは普段使わないキーをGoogle日本語入力の設定に使用されていますが、設定したキーを実際に使う方法を考えました。ここではCtrl+Qを使用するとします。原則他のキーと被らない、かつGoogle日本語入力で設定可能である必要があります。「キー設定の選択」側の「編集」ボタンからキー設定を開いて以下のように設定してください。

モード 入力キー コマンド
変換前入力中 Ctrl+Q ひらがなに表示切替
入力文字なし Ctrl+Q 全角カタカナに入力切替

入力時に以下のahkファイルが必要です。ime.ahkを同じフォルダに置いてください。Space入力で設定したキー(この場合はCtrl+Q)と、変換キーを出力します。他のキーを設定する場合はその都度キーリストホットキーを見て調整してください。

#include ime.ahk
#If IME_GET()
Space::Send,^{q}{vk1C}
i::Send,{Enter}
l::Send,{Backspace}
#If

日本語入力時を始める際に全角カタカナモードでない場合は、設定したキー(この場合はCtrl+Q)を押して全角カタカナモードに変更してください。

後はめんめんつさんの作成されたローマ字変換テーブルを設定すれば継配列が使えるはずです。直接私の作成した継配列のahkファイルを使う方法よりはいくらかマシでしょう。