セミコロン表裏反転の理由

本家薙刀式はセミコロン単打に長音、Space面に「つ」を配置しています。くない最新版ではこれを反転させ逆の位置に移動しました。表にするとこんな感じです。

表(単打面) 裏(Space面)
本家 長音
くない 長音

そもそも「つ」に限らず補完入力を考え出したのはSpace面に配置されているので、小指ホールドを使用する可能性があるからです。「つ」を単打面へ反転させ、なおかつ変換前入力中のMV同時押しに配置すれば指負荷を改善できると踏んでいます。

Space面に左遷された長音に対するフォローは、記号面移行をM+コンマに配置したうえで記号面Vに置きました。の+後置Spaceに配置しようかとも思ったのですが本家で単打面にあるキーを置くにしては操作が多少面倒です。MコンマとVならば1アクション3打鍵、つまり3キー同時押しの感覚で構わないという読みです。

この記事を書くのに使ってみたのですがまだ長音のフォローが足りなそうです。完成にはまだ時間が必要です。