受付
ドアを開け会釈をすると、主催者のテルさんから名前を聞かれ「小川謙三です」と答えたはずですが、何時間かぶりに出す声はその機能を十分に発揮することができずテルさんは戸惑ったような表情を浮かべていました。以前にもやったことのある失敗をまた繰り返してしまいました。成長がないのを反省しつつもう一度名前を言おうとすると「ああ、小川さんですね」と返してくれました。
流石はRTCタイパーです。一瞬もう一度言うか悩んだ私の判断が遅いのを見て優柔不断な性格であることを見抜き、これまでの発言と照らし合わせて即座に判断したのでしょう。こういった瞬時の判断力がタイプウェルXB止まりだった私との違いです。気がつくと、参加費だけでなくカンパの1000円も流れるように払っていました。断りきれない性格であるのもこの一瞬で見抜かれていたのだと思います。いいカモですね。
テルさんは丁寧に会場の設備とルール説明をしてくれました。APCクイズは答えられる気が正直しませんでしたが、そんな事を言っても困らせるだけですので黙っておきました。そもそもスマホのない私には解答に必要なQRコードの読み込みはできなかったので結果は一緒です。
挨拶(という名の謝罪)
早速やらなければならないことがありました。以前からお世話になっている方への挨拶です。YouTubeで容姿を確認していたHealer.Oさんのところへ行き隣で開発されている方のネームプレートを見るとなんと岡さんでした。謝る必要がある2人が、隣に座っているというちょっとした奇跡が起きていました。
会場の皆さんからすれば部屋に入って数分でバッタのごとく頭を下げて挨拶と謝罪をする謎の人物が登場したことになります。快く受け入れてくださったお2人に感謝します。
謎ムーブ
どうしていいかわからなくなった私は真面目に開発に取り組まれているみなさんを遠巻きにグルグル回るという謎の動きを始めました。皆さんの開発環境がそれぞれ興味深かったのでこういう動きに出たのですが、邪魔以外の何物でもないですね。すみません。
見かねた岡さんの案内で配列動画を撮影しているスタジオに向かい、大岡さんと会うことになります。
キリがいいので次のエントリに移ります。