KIHにお邪魔しました(ガチ)撮影スタジオ編

撮影スタジオ

会場から徒歩30秒ほど歩いた先にあるビルの地下に撮影スタジオはありました。開発の大詰めにも関わらず案内してくださった岡さんのおかけでたどり着いたのですが、地下へ向かう階段には、おそらくおじリーガーの大須さんが撮ったと思われる写真のポスターが貼られていました。「梅原さんやときどさんもこの階段を降りたのかなあ」と考えると、スト5動画勢の私はそれだけで勝手にテンションが上がっていました。

スタジオにはゲームの筐体が何台も置かれていました。対戦会などに使われていたのかもしれません。

ドアを開けるとkouyさんの撮影をされていました。横にいらっしゃった大岡さんは終始つとめてリラックスした雰囲気を出されているようでした。雑談の流れのまま自然と撮影に移行できたのはカメラに慣れていない身にとってはすごくありがたい配慮です。

kouyさんの制作された新下駄には力強いイメージがありましたがこれなら日常使いにも使えるだろうとなと思わせるに十分で無駄のなく確実なタイピングでした。以前から速さと楽さは同じことと発言されていた気がしますがその理論を実証するかのようでした。

私も打たせてもらったのですが、大岡さんの配慮にもかかわらずガチガチでまったく話になりませんでした。カットされて当然です。条件は全員一緒ですから言い訳できません。まるでうぬぼれていた格ゲーマーがなにもできずボコボコにされるようでした。ゲーセンなら煽られるというか、煽られる以前の問題でした。むしろ誰か煽ってくれと思ったほどです。

撮影は前日から行われ動画はテルさんを始め実力派タイパーの方が日常の用途で打たれている様子に加え新配列勢や漢直勢も含めて、大岡さんの(苦行となるであろう)編集作業を経て公開される予定です。

合流されたタイパー勢の空見りんきさん、ブリ中トロ配列のmobitanさん、紅皿開発者の綾木健一郎さんらを交えて話している大岡さんの様子は空気づくりを差し引いてもどこか楽しそうでした。もちろん大岡さんのファンボとしてもこうした機会はとても貴重でかつ楽しい時間でした。もしこれがなかったら相当落ち込んだままで、空気を悪くしてもっとご迷惑をおかけしていたはずです。皆さんに感謝します。