大岡さんのKIH打鍵動画エントリに対するはてブコメントです。
https://b.hatena.ne.jp/camellow/20230508#bookmark-4736138344429313285
>普通にタイピングゲームのスコアも対して取れないのでは？
RTCタイパーのテルさんへこんなセリフが出るとは考えにくいですし、白狐さんやたのんさんに向けてということもないでしょう。仮にそうだとしたらシンプルな事実誤認です。配列勢の方なら「誰もそんな話してないですよ」というだけです。従って私個人に対する反応と解釈します。
>そんなに言うほど早速くない。
という表現からも実用性を重視している私に対してと考えるのが妥当な気がします。他の方に対してならそう反論してください。失礼な話だとは思いますが。
まずなぜれんかを作っているかというとスピードが主たる目的ではなく正確にタイピングをこなしたいからです。見てほしいのは速さでも早さでもありません。この思考速度ならそもそもスピードを鍛える必要がないよなとか、右手小指上段（QWERTYのP）を使っていないけどどうしてるのかなとかそういうところです。
とはいえ見る側の立場としてはタイピングソフトを否定する人間のタイピングがどういうものかという気持ちにもなるでしょう。遅いこと自体は否定しません。撮影していただく水準までに至らなかったと素直に認めざるを得ません。タイパー勢の方の動画を見て少し落ち込んでいたところです。
言い訳をするようですがスピード競争以外には価値が無いのでしょうか。そしてこれほど多くの自作配列が生まれたのはなぜでしょう。早い遅いだけでなく、そういうところにも目を向けてほしいですね。
話はそれますがテルさんと大岡さんが出会うことが出来たのはタイピングの世界にとって大きいと考えています。思考速度が一致していたからこそ、長時間の撮影にもなったのでしょう。別のアプローチで自分の考え方を表現できる人たちが出会う。それだけで十分な価値があったと言えます。
そういう目に見えない価値にもっと敬意を払ってもいいのではありませんか。以上です。
