自分を晒そう その2

こんにちは。ありがたいことに読者数が1に増えましたがアカウントが確認できません。悲しいですね。

前回より少し時を戻します。
会社から「これはもう無理だな」という数字を提示され、クリアできなれけば契約を切ると言われた私は腐っていました。練習量を落とし「会社の求めるポイントとは違うけど、自分なりに結構頑張ったんだけどなあ」とか思いながら上司に八つ当たりをしたり、何故か詰将棋を作ったりする日々でした。

そんな時あるライターの方が仙台で飲み会のイベントを開くという話を聞きました。webでもリアルでも名前の通った方で、下手すると半端な芸能人より多くの人から注目を集める方です。

私はこういうオフ会のようなイベントに参加することはまずないですし、そもそもお酒も普段飲まないので参加するかどうが迷ったのですが、Twitterで聞いてみると快く承諾の返事を頂いたのでお言葉に甘えて参加することにしました。

この方のライターの方の名前を仮にYさんとします。ありがたいことに、一度だけTwitterでやりとりした一般人に過ぎない私のことをYさんはブログをチェックするなどして調べてくれていました。会場でもかなり気を使ってくださっていたと思います。

私はそんなYさんに性格の悪さと社会から認められないという感情から失礼なことをたくさん言いました。ここでも八つ当たりですね。会場の空気を悪くしていたと思います。

それでもYさんは楽しそうでした。

恩を仇で返しつつYさんや周りの方の話を聞いていると、もっと好きなことをやったほうがいいという気がしてきました。いかに自分を社会に適合させるかばかりを考えていた私にとって、すごく新鮮でした。こういうアドバイスをしてくださった方はたくさんいたのでしょうが、そのすべてを聞き入れることができていませんでした。

もちろんその日を境に劇的に人生が変わったわけではありませんが、確実に私の中に何かが残りました。