時代の変化

kouyさんのキーカスタマイズその6が公開されました。
y-koutarou.hatenablog.com
今日の分を設定する前に変更したい点があります。Shift+F3ですがやはりkouyさんの設定通りF3+F1に変更します。

F1::Return
~F3 & F1::Send,+{F3}

F1を無効にしています。これまで使っていなかったので影響はそれほどないはずです。BIOSの起動に必要というケースも考えられますが、そもそもOSが起動していなければAutoHotkeyは起動しないので構いません。

今日の分で対応できそうなのはこれです。

[Esc] + [Q]で選択した文字列でGoogle検索をします

キーカスタマイズ2020年版:その6 その他いろいろ - 紙とエンピツ_ブログ版

私の好みでEsc+2に変更しました。Chromeが前提です。

~Esc & 2::Send,{AppsKey}{s}

ここまでのahkとKeySwapの定義ファイルを貼っておきます。
KeySwap.n - Google ドライブ

vk1C::Send,{Enter}
vk1D::Send,{Left}
vkF2::Send,{Right}
^@::Send,{\}
#BackSpace::Send,{[}
#^BackSpace::Send,+{[}
#/::Send,{]}
#^/::Send,+{]}
Insert::AppsKey
+0::Send,+{\}
vkF3::Send,!{F4}
PrintScreen::Send,!{Space}{n}
ScrollLock::Send,!{Space}{x}
Pause::Send,!{F4}
F1::Return
~F3 & F1::Send,+{F3}
NumpadDot::Send,{.}{F10}^{m}
NumpadDiv::Send,{/}{F10}^{m}
NumpadMult::Send,+{vkBA}{F10}^{m}
NumpadAdd::Send,+{vkBB}{F10}^{m}
NumpadSub::Send,{-}{F10}^{m}
Numpad0::Send,{0}{F10}^{m}
Numpad1::Send,{1}{F10}^{m}
Numpad2::Send,{2}{F10}^{m}
Numpad3::Send,{3}{F10}^{m}
Numpad4::Send,{4}{F10}^{m}
Numpad5::Send,{5}{F10}^{m}
Numpad6::Send,{6}{F10}^{m}
Numpad7::Send,{7}{F10}^{m}
Numpad8::Send,{8}{F10}^{m}
Numpad9::Send,{9}{F10}^{m}
#Up::Send {Volume_Up}
#Down::Send {Volume_Down}
#Left::Send {Volume_Mute}
~Esc & 2::Send,{AppsKey}{s}

今気がついたのですがkouyさんの設定ファイルに

# 『Microsoft Edge』で開く設定も作りたいのだけどできない(´・ω・`)

とありますが、shellコマンドから開く方法で設定されてはどうでしょう。kouyさんなら自力でたどり着いていそうな気もしますので余計なお世話かもしれませんね。
www.ka-net.org
今日はもう一つお伝えしたいことがあります。蛇配列の作成者なっとさんがタイプウェルの自己記録を更新されました。おめでとうございます。


もう少しで私の記録は抜かれてしまいそうです。少し寂しいですが、なっとさんは配列を変更されながら記録を更新されています。努力を重ねられている過程があってこその結果ですね。去年なら張り合っていたかもしれませんが、今は素直に喜べます。
今日気がついたのですがphoenix配列のサイトと接続できなくなっています。時代はどんどん変わっていきます。寂しいですが受け入れるしかありません。

追記

Shift+F3ですが、動作に気に入らない点があったので変更します

F1 & F3::Send,+{F3}

これならより忠実に再現できているはずです。F1を無効にしている点は変わりません。長くなってきたのでahkファイルも置いておきます。
kouy_keycus.ahk - Google ドライブ

配列図と50音表

今日もkouyさんはキー設定の続きを公開されていますが、AutoHotkeyの設定はお休みをいただきます。テンキーにそこまでこだわっていないのもありますが単純に少し休みたいです。楽しみにしてくださった方がいたらすみません。
y-koutarou.hatenablog.com

気になったツイートがありました。


確かに難しいイメージがあります。Qwertyと入力を比較する為に私の理解できる範囲で50音表を書き起こしました。v11です。
oookaworks.seesaa.net

かな Qwerty 代替入力
j
k
L
Space+p
Space+n
f
s
h
c
v
Space+u
r
o
Space+a
b
n
Space+g
Space+L
g
e
d
m
Space+d
Space+b
Space+s
Space+j
w
x
Space+/(スラッシュ)
p
z
Space+f
Space+w
Space+,(カンマ)
Space+r
Space+k
Space+;(セミコロン)
Space+o
Space+i
Space+v+;(セミコロン) Space+;+v
Space+v+o Space+o+v
Space+v+i Space+i+v
.(ピリオド)
Space+e
i
/(スラッシュ)
a
Space+h
Space+c
,(カンマ)
Space+v+j Space+j+v
Space+v+k Space+k+v
Space+v+L Space+L+v
Space+v+p Space+p+v
Space+v+n Space+n+v
左手キー濁点 j+静音 静音+j
右手キー濁点 f+静音 静音+f
左手キー半濁点 v+静音 静音+v
右手キー半濁点 m+静音 静音+m

DvorakJの配列定義ファイルから検索をかけながら作りました。大岡さんの配列図はよく整理されていますが、それでも定義ファイルが必要でした。配列作成者の皆さんの中には配列図だけを公表されている方もいますが定義ファイルと50音表もぜひ公開してもらいたいですね。

継配列と比較しても特に難しい気はしません。打ってみたらまた印象が変わるかもしれませんが、多少慣れれば問題なさそうです。
jigendaddy.hatenablog.com
oookaworks.seesaa.net
50音表は他の配列に挑戦しても面白そうですね。皆さんのお役に立てば幸いです。

手札

こんにちは。kouyさんのキーカスタマイズその4が公開されました。
y-koutarou.hatenablog.com
再現が難しい設定ばかりです。同じキーに2つ以上の役割を持たせるのは、正直お手上げです。以前Space一度押しならEnter、二度押しならEscを出力するahkを書きましたが、どちらが押されても大差ない状態が存在するWeather Typingありきの話ですね。
jigendaddy.hatenablog.com

言い訳をすると、そもそものどかとAutoHotkeyでは勝手が違うとか、kouyさんは少なくとも10年はこの世界を知り尽くしているベテランなのに私は最近始めたばかりとか言い始めればきりがないのですが抑えます。なんとか代替手段を探しました。

あくまで「テンキー」としての入力なので、『ATOK』の機能で「テンキーからの入力を必ず半角にする」「確定文字で入力する」にできます。

キーカスタマイズ2020年版:その4 親指モディファイヤ - 紙とエンピツ_ブログ版

テンキーからの入力を常に半角にするくらいならどうにかなりそうです。

NumpadDot::Send,{.}{F10}^{m}
NumpadDiv::Send,{/}{F10}^{m}
NumpadMult::Send,+{vkBA}{F10}^{m}
NumpadAdd::Send,+{vkBB}{F10}^{m}
NumpadSub::Send,{-}{F10}^{m}
Numpad0::Send,{0}{F10}^{m}
Numpad1::Send,{1}{F10}^{m}
Numpad2::Send,{2}{F10}^{m}
Numpad3::Send,{3}{F10}^{m}
Numpad4::Send,{4}{F10}^{m}
Numpad5::Send,{5}{F10}^{m}
Numpad6::Send,{6}{F10}^{m}
Numpad7::Send,{7}{F10}^{m}
Numpad8::Send,{8}{F10}^{m}
Numpad9::Send,{9}{F10}^{m}

F10で半角英数に変換し、Ctrl+mで確定しています。純粋にテンキー由来の入力ではなく文字キーからの入力扱いですがそれはいいとします。

[PageUp] [PageDown] [Home] [End]はテンキーを使ってください。私の環境だとNumlockの状態が把握しにくかったので、NumLockLockを使用して通知領域から確認するようにしました。こういう機能があるとは知りませんでした。
www.vector.co.jp

矢印キーの入力はGoogle日本語入力ローマ字変換テーブルを使ってください。MS-IMEの方は自力で変換テーブルに追加してください。
keikenchi.com
マウス操作はマウスキーですね。
win10labo.info

音量変更はこちらのサンプルコード通りWin+↑で音量アップ、Win+↓音量ダウン、Win+←でミュートです。
ahkwiki.net

#Up::Send {Volume_Up}
#Down::Send {Volume_Down}
#Left::Send {Volume_Mute}

その他は諦めます。今日はAutoHotkey側の変更だけでKeySwap側の変更はありません。

再現の難しさ

kouyさんのキーカスタマイズその3が公開されました。
y-koutarou.hatenablog.com
IMEのオンオフが多く設定されていますが、私の技術だとIMEのコントロール以外の機能を同じキーに実装するのは難しそうです。残念ですが省きます。alt-ime-ahkを使用してくださいとしか言えません。
www.karakaram.com

右端にあるキーの設定ですが、昨日の私の設定だとAutoHotkeyでよく使用するカッコ

{}

が使えません。元の表現だとWin+]で[、Win+Ctrl+]で{を入力するようにしました。
ややこしくなってきたので今日の分と合わせてまとめておきます。

意図するキー出力 元のキー設定での入力表現 kouyさんのキー設定での入力
BackSpace ]
Ctrl+[ Ctrl+@
[ Win+] Win+BackSpace
] Win+バックスラッシュ Win+/
{ Win+Ctrl+] Win+Ctrl+BackSpace
} Win+Ctrl+バックスラッシュ Win+Ctrl+/
: BackSpace
_ Shift+- Shift+0

Win+Ctrl+BackSpaceだとCtrl+BackSpaceと間違えて消してしまいそうな気もするのですが、下手に弄ればもっとややこしくなりそうです。この辺にしておきます。

PrintScreenは個人的に使っていないので、本来の機能を切りました。F1はShift+F3自体をShift+qに変更しています。少し押しにくいですがいいとします。

定義ファイルを以下に置きます。どちらも昨日から変更しています。
KeySwap.n - Google ドライブ

vk1C::Send,{Enter}
vk1D::Send,{Left}
vkF2::Send,{Right}
^@::Send,{\}
#BackSpace::Send,{[}
#^BackSpace::Send,+{[}
#/::Send,{]}
#^/::Send,+{]}
Insert::AppsKey
+0::Send,+{\}
vkF3::Send,!{F4}
PrintScreen::Send,!{Space}{n}
ScrollLock::Send,!{Space}{x}
Pause::Send,!{F4}
+q::Send,+{F3}

かなり機能を削っていますが、現在の時点でもうミスがありそうです。見つけた方は遠慮なく教えて下さい。

追記

本筋から離れますが、IMEオンオフの件が引っかかっていました。薙刀式のマニュアルを見ていて気がついたのですがMS-IMEの設定で変換キーと無変換キーをそれぞれIMEのオンオフに割り当てる事が可能です。
oookaworks.seesaa.net
Google日本語入力で同様のキー設定を行う場合について書いておきます。

モード 入力キー コマンド
入力文字なし Muhenkan IMEを無効化
直接入力 Henkan IMEを有効化

キーカスタマイズという思想

こんばんは。kouyさんがキーカスタマイズの最新版を公開されています。実は以前から気になっていました。
y-koutarou.hatenablog.com
y-koutarou.hatenablog.com
のどかというソフトを使っていらっしゃるそうです。試用版はすでに起動できないらしいので私なりの設定法を考えました。
www.vector.co.jp
当初はすべてAutoHotkeyで行うつもりでしたが、右手一列シフトで例の設定を引きずる問題が文字キーで発生しました。IMEの状態に関わらず動作が必要ですから、IMEオン時に動作を限定するこれまでの手法が使えません。

キーボード全体に関わるような大きい変更ですから、レジストリを変更しても構わないと判断しました。KeySwapを使います。
pasokatu.com
細かい使い方は上のパソ活さんのエントリを見てください。ここでは簡単に設定ファイルのインポート手順を説明します。仮に4が未登録でそこに置くとします。

  1. 「ファイルを保存」をクリック時に表示される「4.未登録」などの設定が登録されていない数字をインポートする設定ファイルの拡張子にしてください。この場合だとkeymap.4です。
  2. 設定ファイルをKeySwapをインストールしたフォルダに置いてから起動し「ファイルから読み込み」で1で拡張子に設定した数字の場所(この場合だと4)にある名称が空白のファイルを開いてください。これで設定された情報が分かるはずです。
  3. 分かりやすく名称をつけたい場合は「ファイルを保存」からどうぞ。

ファイル名はKeySwap.nとしました。空いている番号にリネームしてください。拡張子が表示されていない方はどうにか頑張ってください。
KeySwap.n - Google ドライブ

ショートカットキーの設定もありますので、どのみちAutoHotkeyも必要です。残念ですがワンショットモディファイヤは私の技術では実装が難しそうです。代わりにCtrl+@で¥、Ctrl+:で[、Ctrl+/で]に設定しました。

vk1C::Send,{Enter}
vk1D::Send,{Left}
vkF2::Send,{Right}
^@::Send,{\}
^vkBA::Send,{[}
^/::Send,{]}
Insert::AppsKey
+0::Send,+{\}

全7回でまだ公開途中のようですから対応できるか不安ですね。完全に再現は不可能でも代替手段を探すなどしてある程度まではできればいいかなと思っています。

練習はP検日本語入力を4分ノーミスまで進めました。5分もクリアできればまた新しい手段を探すべきかもしれません。動いていれば道は見えると信じて動くだけです。


練習法を探して

こんばんは。今日は文章入力速度測定さんを打ちました。
文章入力速度測定 | 無料でタイピング速度診断ゲーム
今日の自己記録です。


昨日のエントリでは入力数100が目標と書きましたが、スピードを意識して上げるのは私の打ち方ではありません。50をキープして何度続けられるかを意識しています。現状だと4回が最大です。できれば10回くらいは続けられるようになりたいですね。

他にもいい練習があればと思いパソ活さんのブログを見直していたらP検無料タイピング練習というサイトが気になりました。
pasokatu.com
pasokatu.com
デフォルトだと5分に設定されています。Weather Typingだと、70ワードが5分程度の長さでしたからノーミス打ち切りはなかなか難しそうです。相当長く感じますね。ミスに気が付きにくいのも辛いポイントです。音が出るか何かしらの変化がほしいですね。

せっかく見つけたサイトですから5分ノーミスを目標に打ちますが、もう少し他に練習法を探してもいいかもしれません。もっと変換ありの練習をしたい気持ちもあります。

タイプウェルのランキングが去年更新を停止しました。これから先はタイピングソフトやサイトで練習をする行為が時代遅れと言われてしまうのかもしれません。変化する時代に追いつけるように新しい手法を受け入れていきたいですね。

継配列かな一覧表

こんばんは。今日は継配列Qwertyと対応させるリストを作りました。以下の50音表から配列を知りたい文字にカーソルを合わせてください。Qwertyのキーがポップアップで表示されるはずです。ミスがあれば遠慮なく教えて下さい。
50音表

以下は検索用のリストです。

文字 キー 切継
,(カンマ) 単打
e 単打
o 単打
pd キ切
q 単打
m 単打
p 単打
nd タ切
ek イ継
c 単打
rk ナ継
h 単打
u 単打
tk ャ継
;(セミコロン)k ッ切
n 単打
gk テ継
;(セミコロン)j ッ大
;(セミコロン) 単打
g 単打
v 単打
r 単打
z 単打
uk ス継
vk ト継
w 単打
/(スラッシュ) 単打
zk ニ継
fd ラ切
ud ス切
qk オ継
,(カンマ)d ア切
yd モ切
/(スラッシュ)k ハ継
ak ン継
y 単打
tj ャ大
bdj ョ切大
bj ョ大
t 単打
bd ョ切
b 単打
f 単打
wk ノ継
.(ピリオド) 単打
.(ピリオド)d ル切
ck コ継
od ウ切
pk キ継
,(カンマ)k ア継
fk ラ継
a 単打
zd ニ切
,(カンマ)j ア大
ej イ大
oj ウ大
pdj キ切大
qj オ大
s
x

csvファイルはこちらに置いておきます。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/e/2PACX-1vRqg3hOZb6J-L77jK1AO6a-HOzhtTgkD_sUMrxlwFyrNFMI1jLHZFlvbqU5wlvnrGaViQU1aisbtVjv/pub?gid=0&single=true&output=csv

最近はこのような説明用の文書作成などに時間を費やしていたのもあって控えていましたが、やはりタイピングがしたいですね。血が騒ぎます。当面はタイ速さんの姉妹版である文章入力速度測定さんで挑戦したいと思います。今日の結果です。


とりあえず当面は入力数100文字に挑戦します。どこまでやれるか楽しみですね。