死角

ここ数日ブログをお休みしていてすみません。説の検証を中断します。


私以上に情熱を持ってこの分野に取り組んでいらっしゃる方が数多くいます。情報を伝達する役割はもう十分のようです。これからは気が向いたときに書こうと思っています。

話は変わりますが一つ、見落としがありました。IMEについてです。キーボードや配列については今も数多くの方が情熱を持って取り組まれています。しかし私が寡聞なのかIMEについては必ずしも活発な議論が行われているとは言えないようです。

原因はいくつかあるでしょうがGoogle日本語入力が優秀であるから議論が下火になったのが大きいと考えています。確かに変換精度は体感で年々上がっています。私も今年漢字変換の練習を始めるまでは十分であると感じていました。

練習を進めるうちに意図しない文節で区切られると困るのに気が付きました。文節伸縮をAutoHotkeyで単打に置いていたのですが、それでも修正に時間をとられ十分に機能しているとは言いきれません。これにどういう対策をするべきか答えを出せずにいました。

昨日、偶然このページを見つけました。
shiki.esrille.com
後置型変換という方式で従来のIMEとは根本から異なります。かな漢字変換で文章が変化するのも体感として分かる話ですね。tsf-tutcodeについて興味を持ったので自分なりに試行錯誤してphoenixかな配列を動かしました。設定ファイルを上げておきます。
phoenix_kanatable.txt - Google ドライブ
あくまで私が勝手に調整しただけですので注意してください。

問題はいくつかありますが、打っていてこれまでより楽しいです。無理にtsf-tutcodeで入力する必要もありません。Win+SpaceでIMEを切り替えればいいだけの話です。角度を変えるだけでこんなに違うのかと驚いています。

何事も自分から動かなければ始まりません。変化を探す努力は常に継続したいですね。