以前から慢性的に指が痛かったのですが、ついにキーボードを買いました。
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何を重視したのか私と同じ初心者の方へ参考にしていただくため書いておきます。沼住民の方は鼻で笑っていただければ幸いです。
1.値段
まず最初に言いたいのは「初心者がREALFORCEに手を出すのは危険」ということです。高級キーボードの代名詞ともいえる静電容量無接点方式のキーボードを初心者が触ると、相当な違和感があるはずです。
なにも東プレに恨みがあるわけではないのですが、これに慣れて負荷のかからない打ち方を模索する必要があるのはタイパーや仕事でハードにキーボードを使う方だけです。
高い物を最初にという買い物哲学をお持ちの方もいるでしょうが、キーボードに関してはおすすめできません。目的と経済事情に適したキーボードを買うべきです。
メカニカルキーボードに挑戦したい気持ちがあったのですが、メンブレンやパンタグラフから始めてもよいくらいです。
2.オフラインでの感覚を重視する
上にも通じるのですが、キーボードは直接触ってみないと何もわかりません。無論常識の範囲で抑えるのは当然としても、さまざまなキーボードを試しましょう。
キーストローク深めのキーボードが自分に合っている気がしたので選びましたが、感覚は人によって違うはずです。もちろん数字は重要ですが直感を信じることも大事です。
3.その他
キーボードには条件がいくつもあります。下手をすればPC自体より複雑、と若干嫌気がさすほどですが気をつけておきましょう。
- テンキーレスorフルキー
テンキーは不要だと判断しました。取り回しを考えるとより小さいサイズのキーボードも試したかったのですが、お店になかったので諦めました。
日本語配列にしました。英語配列のメリットは記号の配置やキー数が少なくEnterやBSが近いことだと思いますが、たすきならそこを考える必要はあまりなさそうです。
- OS対応
Windows以外だと対応していませんでした。ユーザーの方は気をつけましょう。
- 接続方式
有線を選びました。無線でもUSB接続とBluetooth接続があります。Bluetooth接続だとUSBポートを使用せずに済みますが入力が安定しない場合もあるようです。環境と目的に合わせて選ぶとよいでしょう。
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- キーピッチ、キーストローク(アクチュエーション)
こうしてキーボードを使ってみると、大岡さんがなぜキーピッチやアクチュエーションにこだわっているのかがわかる気がします。より小さく、より軽いキーボードを追究したい気分です。いずれは自作キーボードに手を出す日も来るのかもしれません。