大岡さんとの違い 脳が楽/手が楽に対する考察

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大岡さんとの違いを明確にするため、楽をどう捉えているかについて書いていきます。

まず読者の方に留意してほしいのは、おそらく大岡さんがタイピングを創作として捉えているのに対してあくまで作業だと考えています。これが差異を生んでしまう原因です。

手が楽とはどういうことか。手に対する負荷が大きいのはJISかなでしょう。
脳が楽とはどういうことか。脳に対する負荷が大きいのは漢直です。この真逆ということですね。

上記のエントリを読む限り、大岡さんは脳が楽を高位の概念として捉えているようです。たしかに創作においてはその通りなのでしょう。しかし作業と考えば明確な差異をつける必要をあまり感じません。

手が楽と脳が楽はどちらも並列的に存在しているはずです。だとすれば、バランスを調整する必要があります。薙刀式は脳が楽に寄りすぎているように見えましたからたすきでは手が楽側に調整したつもりです。

手が楽と脳が楽はどちらも重要な概念です。たすきは一見手が楽側をより重視していると思われるかもしれませんが、あくまでバランスを調整したに過ぎません。

薙刀式本来の姿を歪めているのか、より改善していると見るのか。もちろん後者であると断言したいのですがユーザの判断を待ちたいと思います。