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大岡さんに解説があると知見が深まるというアドバイスをいただいたので、たすきの説明をします。まず機能自体の説明をする前に、たすきの心臓部であるnaginata_ogawa.ahkの構造をかんたんに示します。
naginata_ogawa.ahkはIME.ahkを用いてIMEオンオフそれぞれのキー設定と両者とも共通するキー設定の3部に分けています。ここではIMEオフの部分を英数入力部、IMEオンの部分を日本語入力部、共通する部分を共有部と呼称します。
なんだか小難しい話ですが図解すると
(共有部) #If !IME_GET() (英数入力部) #If #If IME_GET() (日本語入力部) #If
こういう構造になっているという話です。
理由はよくわからないのですが、OS側で用意されているCtrl+Aなど通常のショートカットキーを使いたい場合は共有部に定義しておく必要があります。
^a::^a
などと書かれている部分でこの定義を行っています。ある程度使いそうなものは用意しているのですが、人によっては十分ではないかもしれません。もしお使いのショートカットキーが機能しないようであれば上のCtrl+Aの例を参考に定義を行ってください。各修飾キーの書き方は以下の通りです。
Ctrl | ^ |
Alt | ! |
Shift | + |
Win | # |
仮にCtrl+Shift+Aを定義すればこのようになります。
^+a::^+a