技術の価値は下がる

こんばんは。何とか更新自体はできていますが、習慣化するにはまだ苦労しそうです。
破壊的技術という言葉があるそうです。詳しい説明はリンク先のウィキペディアにお任せしますが、どんな技術であろうともそれまでの技術が必要なくなることが起きうる可能性があるということでしょう。

タイピングも決して例外ではありません。画像認識や音声入力等の技術の開発がこれまで以上に進めば、それら新規の技術に飲まれるように既存のオペレーターが必要なくなるという事態も十分に想定できます。ブラインドタッチができれば仕事に困らないなんてことはありません。それではタイピングを練習する価値とは何なのでしょうか。

タイピングとは、心を整え鍛えるものだと私は考えています。心に隙を生み集中を切らせばミスが続出します。また体調が少しでも悪ければダイレクトに影響します。自分の心と体の状態を把握するのも一つの技術と言っても過言でないとさえ思えます。こうして自らを見つめ直すことには、仕事には役立たなかったとしても十分な価値があるのではないでしょうか。

最近はタイムやスコアを追求するのと同様に、自分の内側を重視して打っています。結果を軽視するつもりはありませんが、日々の練習を大事にしたいですね。